【6日の虎に翼】桂場は最高裁判事に任命され、竹もとで修業に励む梅子、道男にも人生の転機が

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を描くフィクション作。

第115回では、桂場が最高裁判事に任命され、梅子と道男にも人生の転機が訪れる。寅子は更年期の不調や認知症の母に向き合い、原爆裁判の判決が言い渡される。

110作目の朝ドラ「虎に翼」は、主人公の奮闘を通じて昭和初期から戦時下までの姿を描き、吉田恵里香氏による脚本で展開される。

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。

 ◆第115回のあらすじ◆

 昭和38年6月、桂場(松山ケンイチ)は最高裁判事のひとりに任命され、竹もとで修業に励む梅子(平岩紙)、そして道男(和田庵)にも人生の転機が訪れる。更年期の不調を抱えながら、認知症の百合(余貴美子)に向き合う寅子(伊藤沙莉)。そして同38年12月、「原爆裁判」の判決が言い渡される。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。