【第22週の虎に翼】星家で疑問感じ寅子は苦言を…女性法曹の労働環境改善へ「意見書」桂場に提出

AI要約

伊藤沙莉が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子の半生を描くフィクション作。

第22週では、寅子と優未が星家での生活を始めるも、家族との関係にはまだ違和感が残る。また、秋山の妊娠をきっかけに女性法曹の労働環境改善に取り組む様子が描かれる。

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。

 ■第22週「女房にほれてお家繁盛?」

 昭和31年。星家で暮らしはじめた寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)だが、航一(岡田将生)の長男朋一(井上祐貴)、長女のどか(尾碕真花)とはまだぎこちない雰囲気だ。百合(余貴美子)が家事全般をほぼ1人で引き受けていることに疑問を感じた寅子は、つい苦言を呈してしまう。一方、地裁では判事補・秋山(渡邉美穂)が予期せず妊娠したことを寅子に告げる。秋山の件をきっかけに女性法曹の労働環境を良くしたいと考えた寅子は「意見書」をまとめ、桂場(松山ケンイチ)に提出する。