舞台「幕が上がる」スタート、主演・須藤茉麻「真ん中で堂々とお芝居したい」と意気込み

AI要約

舞台「幕が上がる」が東京・シアター1010で開幕しました。平田オリザの小説を元に、久保田唱が脚本・演出を手がけた作品で、少女たちの青春と成長が描かれます。

主演の須藤茉麻は膨大なセリフをこなす大役に挑み、キャストのサポートを受けながら真摯に取り組んでいます。

上演時間は約2時間20分で、東京公演は8月25日まで。その後、大阪でも上演されます。

舞台「幕が上がる」スタート、主演・須藤茉麻「真ん中で堂々とお芝居したい」と意気込み

「舞台『幕が上がる』」が、昨日8月21日に東京・シアター1010で開幕した。

これは、平田オリザの小説「幕が上がる」を元に、久保田唱が脚本・演出を手がける舞台作品。作中では、とある地方の高校演劇部を舞台に、全国大会の出場を目指す少女たちの姿が描かれる。出演者には、須藤茉麻、夏目愛海、加藤夕夏、七瀬恋彩らが名を連ねた。

初日前に行われた囲み取材で、主人公・さおり役を演じる須藤は「今回は主演を務めましたが、膨大なセリフ量で稽古中はずっと台本と向き合っていました。でも、キャストの皆さんが本当にあたたかく背中を押してくれ、励ましてくれました。改めて気持ちを引き締め、本番に挑みたい」とコメント。さらに「素敵な原作をリスペクトしつつ、舞台ならではの面白さや魅力を存分にお伝えしたい。主演としてさおりの人生を背負って、真ん中で堂々とお芝居したいと思っています」と思いを語った。

上演時間は約2時間20分で、東京公演は8月25日まで。このあと本作は、9月14日に大阪・箕面市立文化芸能劇場でも上演される。

■ 舞台「幕が上がる」

2024年8月21日(水)~25日(日)

東京都 シアター1010

2024年9月14日(土)

大阪府 箕面市立文化芸能劇場

□ スタッフ

原作:平田オリザ(講談社文庫)

脚本・演出:久保田唱

□ 出演

須藤茉麻 / 夏目愛海 / 加藤夕夏 / 七瀬恋彩 / 寶珠山駿 / 湯本亜美 / 春名真依 / 竹内麗 / 神澤直也 / 影山ミク / 花崎暖 / 岡村茉奈 / 相澤瑠香 / 芳本紗良 / 宮村大輔 / 芹沢尚哉 / 森山栄治 / 南園みちな / 栗山絵美 / 我膳導 / 鈴木健介

※山岸理子は降板し、代役を須藤茉麻が務めます。