「Berryz工房」元メンバー須藤茉麻、久しぶりの制服姿に「良い意味でコスプレみたいで。しんどいですよ…」舞台「幕が上がる」ゲネプロ

AI要約

アイドルグループ「Berryz工房」の元メンバーで女優の須藤茉麻が主演舞台「幕が上がる」の取材会に登壇。

舞台は高校演劇部を舞台にした青春群像劇で、須藤は主人公を演じる。

公演は足立区の小中学生も観劇できる文化庁の支援プロジェクトとして行われ、須藤は観客に心を込めてメッセージを送る。

「Berryz工房」元メンバー須藤茉麻、久しぶりの制服姿に「良い意味でコスプレみたいで。しんどいですよ…」舞台「幕が上がる」ゲネプロ

 アイドルグループ「Berryz工房」のメンバーだった女優の須藤茉麻(32)が21日、東京都足立区のシアター1010で初日を迎えた主演舞台「幕が上がる」の取材会に共演の夏目愛海(26)、加藤夕夏(27)、七瀬恋彩(21)らと出席した。

 同作は劇作家・平田オリザさんの同名小説を原作とし、2015年に映画化もされた高校の演劇部を舞台にした青春群像劇。

 主人公の高橋さおりを演じる須藤は「膨大なセリフ量で、稽古中はずっと台本と向き合ってきた。初日を迎えてほっとしているんですけど、またちゃんと気持ちを引き締めて挑みたい」と気合十分。

 本作では久しぶりの制服姿に「良い意味でコスプレみたいで、まさか着るとは。しんどいですよ…」と照れ笑いを見せるも「年齢的には先生役の方が多くなってきているので気持ちは新鮮」と話し「もう何十年も前なので、高校生の気持ちを演出家さんとも一緒に擦り合わせて仕上げました」とアピールした。

 文化庁の「子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に選ばれた同公演の公開稽古には、足立区の小中学生も観劇。須藤は「この作品を通して、皆さんの日常の背中を押したり、支えになれたらと思ってキャスト一同、心を込めてお届けしました」と語りかけ「何か一つでも胸に響く言葉やセリフがあればいいな」と笑顔で呼びかけた。

 同所での公演は25日まで。