アラン・ドロンさん 最後の交際相手は日本人? 長年同居した日本人女性を子供たちが告訴 晩年はお家騒動

AI要約

映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、アラン・ドロンさんが88歳で亡くなった。

ドロンさんは晩年、同居していた日本人女性ヒロミとの“お家騒動”が起こり、子供たちがヒロミを刑事告訴した。

法廷闘争が話題となる中、ヒロミはドロンとの関係を事実結婚と主張し、モラル・ハラスメントの告訴内容を否定した。

アラン・ドロンさん 最後の交際相手は日本人? 長年同居した日本人女性を子供たちが告訴 晩年はお家騒動

 映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの俳優、アラン・ドロンさんが死去した。88歳。フランスの複数メディアが伝えた。現地報道によると、18日に親族が明らかにした。

 実はドロンさんは長年同居した女性をめぐり、晩年は“お家騒動”がぼっ発していた。

 この女性はヒロミという名の日本人女性。2021年9月、フランスの名優ジャン=ポール・ベルモンドさんの葬儀にドロンさんが参列した際、同行したのが、ヒロミさん。この時、2017年に映画界からの引退を示唆し、表舞台から遠ざかっていたドロンさんの久々の姿に寄り添っていた女性の存在は大きな話題となった。当時、アランさんは85歳で「最後の交際相手」とも呼ばれた。

 だが、2023年、ドロンさんの3人の子供が、ドロンさんへのモラル・ハラスメントなどがあったとして、ヒロミさんを刑事告訴。ここに、ドロンさん本人の名前もあった。子供たちはヒロミさんをパートナーではなく、「侍女」などと主張した。

 一方で、ヒロミさんはメディアの取材に、ドロンさんとは事実婚関係にあったとし、モラル・ハラスメントなどの告訴内容を全面否定。仏メディアによると、今年1月、検察側がヒロミさんを嫌疑不十分で不起訴処分にした。

 大スターをめぐる泥沼の法廷闘争は、全仏が注目する事態に発展していた。