藤岡弘、 父の職業を明かす「転勤しながら四国中周りましたけど」 幼少期の自身は「虚弱体質」だった

AI要約

俳優の藤岡弘がTBS「人生最高レストラン」に出演し、故郷・愛媛県久万高原町のジビエ料理を紹介。幼少期の体験や家族の愛情について振り返り、両親への感謝を語った。

藤岡は父が猟師であることを明かし、父からの薫陶や山の幸を通じて身体を鍛えた経験を語った。

幼少期は虚弱体質だったが、3歳で肺炎を患った際に母の看病と父の武道家としての指導によって奇跡的に回復。両親の存在に感謝を述べた。

藤岡弘、 父の職業を明かす「転勤しながら四国中周りましたけど」 幼少期の自身は「虚弱体質」だった

 俳優の藤岡弘、(78)が17日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。父の職業を明かす場面があった。

 初代「仮面ライダー」役で一躍スター俳優となり、今年で芸能生活60周年を迎え、武道家として活躍している藤岡。この日、「安くてうまい一品」として故郷・愛媛県久万高原町のジビエ料理を紹介した。

 「海抜900メートルぐらいで周りは自然いっぱいで、イノシシやシカやいろんなのがいる。そういうところで生まれ育った」とし、「その当時、武道家であり、警察官であった父からいろんな薫陶(くんとう)を受けながら。転勤しながら四国中周りましたけど、地元の山の幸を、いろいろなものを食べさせてもらいながら、基礎の身体ができたんじゃないかと思う」と振り返った。

 「父が猟師をして、村の人におすそ分けしながら一緒に鍋をつついたりして」とイノシシ料理を紹介した。

 幼少期の自身について「気弱で恥ずかしがり屋で引っ込み思案で、本当に虚弱体質で、身体が弱かったんですよ」と回顧。「3歳ぐらいの時に肺炎を患って、生死をさまようような。医者が“この子はダメだ”と見放された状況の中でも母が諦めないで看病して、私を奇跡のように回復させた。母の愛情というか、母のおかげなんですよね」と振り返った。

 「それを見た父も私を鍛えるために、武道家でもあったので、武道的な面から身体を鍛えるようにして、それでおかげで今、僕は存在しているという」と両親に感謝した。