ケイティ・ペリーの新MV、自然保護区域を傷つけた疑い 無許可で撮影したとしてスペインの環境局が調査

AI要約

ケイティ・ペリーが新曲のMV撮影で環境保護区域での許可なしに行われたことが問題となっている。

環境局が調査を進めているものの、犯罪とは判断されていないものの違反行為と指摘。

ケイティの曲「Lifetime」はソウルメイトや深い愛をテーマにしており、今回の疑惑にどう対応するか注目されている。

ケイティ・ペリーの新MV、自然保護区域を傷つけた疑い 無許可で撮影したとしてスペインの環境局が調査

今月初めに新曲「Lifetime」のMVをリリースしたケイティ・ペリー。スペインのバレアレス諸島の環境局の調査を受けていることが明らかになった。

問題となっているのはケイティが誰もいない砂浜で飛び跳ねたり、砂の上に寝転んだりしているシーン。前半を中心に登場する。このシーンはバレアレス諸島の1つ、エスパルマドール島で撮影された。しかしこの砂浜はセス・サリーナス国立公園内にある環境保護区域で、撮影などに使用する場合には許可を取る必要がある。しかし監督のStillzをはじめ、ケイティの制作チームは正規の手続きで許可をとっていなかった。環境に被害を及ぼした可能性があるとして、環境局が調査を進めている。

環境局の発表によると今回の撮影は「必ずしも環境に対する犯罪ではない」。でも申請があれば撮影を「許可できる」ためそれを怠ったことは「侵害行為」だと指摘している。ケイティ側はまだこれについてコメントを発表していない。報道によるとこの島はパレアレス諸島の中で最も生態学的に豊かな場所の1つであるという。

ちなみにケイティによるとこの曲は「人生でたった1つの、あなたを満たしてくれる深い愛を見つけること」を描いているという。「ソウルメイトはパートナーの姿で現れるとは限らない。子どもや親友、ペットといった様々な形でもたらされる」とコメント、自分にとっては娘のデイジー・ダヴがソウルメイトだと説明していた。今回の疑惑にケイティがどう対応するのか、注目が集まっている。