なにわ男子、台北など3都市回るアジアツアー初開催決定 長尾謙杜「ようやく世界にもLOVEを届けられるように」
アイドルグループ「なにわ男子」が初のアジアツアーを11月から来年1月にかけて開催することが決定。台湾、ソウル、香港の3都市を巡る日程で、ファンから大歓声を浴びる。
グループメンバーはアジアツアー開催を報告し、喜びと感謝を表明。海を越える“ダイヤモンドスマイル”が既に注目を集め、台湾のグラビア週刊誌表紙を飾るなど話題となっている。
メンバーはアジアツアーを楽しみにしており、台北では美味しい食事や夜市を楽しみたいと話している。個々の意気込みが感じられる。
アイドルグループ「なにわ男子」が11月から来年1月にかけて台湾、ソウル、香港の3都市を回る初のアジアツアーを開催することが決定した。13日、最新アルバム「＋Alpha」を引っ提げた全国ツアー（9都市42公演）の横浜アリーナ公演で発表した。11月30日と12月1日に台北の台北アリーナ、来年1月11、12日にソウルのインスパイアアリーナ、同25、26日に香港のアジアワールド・アリーナという日程で、公演時間は後日発表される。
なにわ男子が世界への扉を開く。STARTO ENTERTAINMENT所属のグループのアジアツアー開催は、2012年のHey！Say！JUMP以来12年ぶりとなる。
横浜アリーナ5日間公演の最終日。グループの公式YouTubeチャンネルでも生配信したライブ中盤のMC中、紹介映像に続いてスクリーンで発表されると、1万5000人のなにふぁむ（ファン）から大歓声が上がった。
西畑大吾（27）が「デビューする前に宿泊先のホテルで『いつか海外でライブしたいよね』って語りあったじゃないですか？ こうやってかなうことができてうれしい」とニッコリ。藤原丈一郎（28）も「なにふぁむのおかげ。本当にありがとうございます！」と感謝を伝えた。
なにわ男子の“ダイヤモンドスマイル”は海を越え、今回発表された3都市でもすでに注目を浴びている。今年6月には、台湾を中心にアジアの書店で販売される女性グラビア週刊誌「anan」の台湾ご当地表紙版で「浪花男子」として表紙を飾ったことも話題となった。
この日の公演前に行われた取材会でも、メンバーが取材陣にアジアツアー開催決定を報告。長尾謙杜（21）は「僕たちはデビュー日に飛行機で（チャーター機から羽田空港に降り立って）会見させていただいた。そのときに『ナニワから世界へLOVEを届けたいです』と言わせていただいて、ようやくアジアツアーで世界にもLOVEを届けられるようになった」と喜びをかみしめた。
別の仕事を含め、すでに台北を複数回訪れたという藤原は「メンバーにおいしいご飯を紹介したい。まず小籠包を食べてほしい。そこからは夜市とかもありますから、一緒に行きたいなって思います」とガイド役を買って出た。
