鈴木誠也が7戦ぶりマルチ安打! 同点犠牲も競り負け連勝ストップ「カブスにとって勝率5割を達成することは…」

AI要約

シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は、犠牲フライで一時同点としたが、チームは8-9で敗戦。

カブスは勝率5割を達成するべく、コディ・ベリンジャー外野手の活躍が不可欠であると報じられている。

勝利すれば勝率5割になる重要な試合で、カブスは59勝61敗の成績となった。

鈴木誠也が7戦ぶりマルチ安打! 同点犠牲も競り負け連勝ストップ「カブスにとって勝率5割を達成することは…」

 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は12日(日本時間13日)、クリーブランド・ガーディアンズ戦に「3番・右翼」で先発出場を果たし、犠牲フライで一時同点とした。しかし、8回に失点しカブスは8-9で競り負けている。カブスが勝率5割にするためには、コディ・ベリンジャー外野手の活躍が不可欠になると、米メディア『BVMスポーツ』が報じた。

 鈴木は初回の第1打席でセンターライナーに打ち取られ、3回の第2打席はショートへのヒットで出塁する。4回の第3打席はライトライナーに倒れるが、7回の第4打席はレフトへのヒットで7試合ぶりにマルチ安打とする。そして、8回の第5打席で犠牲フライとし、カブスが同点に追いついた。勢いに乗るカブス打線だったが、その裏で失点し、ガーディアンズに逃げ切られて8-9の敗戦を喫している。

 この試合に勝利していれば勝率5割になっていたが、結局カブスは59勝61敗となった。同メディアは「カブスにとって、勝率5割を達成することはシーズンの重要な瞬間を意味する可能性があり、ガーディアンズに勝つには、攻撃面とマウンドでの力強いパフォーマンスが求められる。チームはシーズン終盤の追い上げにベリンジャーの復帰を活かすために、打席でのベリンジャーの継続的な成功が不可欠だ」と報じている。