防弾少年団SUGA、血中アルコール濃度0.227%…最高で5年以下の懲役

AI要約

防弾少年団(BTS)のメンバー、SUGAが酒に酔って電動スクーターを運転し、血中アルコール濃度0.227%で警察に聴取されたことが明らかになった。

警察はSUGAが道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件されたことを発表し、血中アルコール濃度が免許取り消し水準であることを認めた。

SUGAは電動スクーターを運転中に倒れている状態で発見され、事件の経緯や乗り物の種類について警察との説明が食い違っている。

 【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、SUGA(本名ミン・ユンギ、31)が酒に酔った状態で電動スクーターを運転したとして警察の聴取を受ける中、当時の血中アルコール濃度が0.227%水準だったことが分かった。

 警察が9日に発表したところによると、SUGAは7日、道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件された当時、アルコール検査を受けた結果、血中アルコール濃度が0.227%だったという。

 SUGAは事件当日、ソウル市竜山区漢南洞の路上で、酒を飲んだ状態で電動スクーターを運転し、倒れている状態で発見されたという。

 警察関係者は「SUGAの血中アルコール濃度は免許取り消し水準だったことが確認された」と語った。

 現行法上、血中アルコール濃度の数値が0.2%以上の場合、2年以上5年以下の懲役または1000-2000万ウォン(約107-214万円)の罰金を科される。

 なお、警察は事故当時、SUGAがキックボードにサドルがついた「電動スクーター」に乗っていたと説明したが、SUGAは「酒を飲んで帰宅中、ヘルメットを着用した状態で電動キックボードを利用した」と釈明していた。

 電動スクーターの場合は刑事罰を受けるが、電動キックボードは免許取り消しおよび罰金などの行政処分となる。これについて、事件を小さくしようとしたのではないかとして物議をかもしている。ただし、SUGAの所属事務所は「事件を小さくしようという意図は全くなかった」とした上で「今後、該当の製品に対する捜査機関の分類が決定したら、それによる責任を忠実に履行する」と主張している。