日下尚が名前の由来の人と会えたと告白、“超人”の粋な発言でスタジオ大盛り上がり「さすが」

AI要約

日下尚がパリオリンピック男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得し、試合後の発言が注目を集めた。

日下は優勝後に高橋尚子さんの名言をパロディ化したコメントをし、それが話題となった。

日下は中継で憧れの高橋尚子さんに対する思いを語り、喜びを表した。

 パリオリンピック(五輪)男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23)が9日、日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜午前5時20分)に、パリのスタジオから中継で出演。試合直後の発言について言及した。

 日下は優勝後のインタビューで「最高に楽しい6分間でした」と発言。名前の由来である高橋尚子さんのシドニー五輪優勝後の「最高に楽しい42・195キロでした」の名言をまねた発言が話題となっていた。

 日本の水卜麻美アナウンサーから「あれは言おうと思っていたんですか?」と質問され「めちゃくちゃ言おうと思ってました」とコメントし、日本のスタジオは大爆笑。続けて「高橋さんのコメントからパクッとというかオマージュというか。24年越しにオマージュができてうれしかったです」と喜びを表した。

 中継に出演する前、憧れの高橋さんに「お会いできた」とも告白。「自分自身のゴールテープを切ることができました」とマラソンになぞらえた粋な発言に水卜からは「さすがです」と絶賛された。出演していた吉田沙保里からは「これ考えてたでしょ!」とツッコまれた日下は親指を立てて応えていた。

 日下はレスリングオリンピックの日本男子で最重量級の世界一を達成した。