レスリング男子グレコ77キロ級 日下尚選手が初のオリンピックで金メダル
パリオリンピックでレスリングの日下尚選手が初のオリンピック金メダルを獲得しました。
日下選手は相撲で鍛えた足腰を生かし、逆転勝利を収めました。
長い苦労の末、夢を叶えた日下選手が喜びを述べました。
パリオリンピック、レスリングの日下尚選手が初のオリンピックで金メダルを獲得しました。
相撲で鍛えた足腰を武器に前に出るレスリングで勝ち進んできた日下。2点を先制されて迎えた第2ピリオド。日下が仕掛け、立った状態からの投げが決まり逆転。そして残り5秒。さしに来たジャドラエフを許さず、最後まで前に出続けてタイムアウト日下が勝利をつかみました。
3歳でレスリングを始め長い間、目立った成績を残すことができなかった苦労人が初のオリンピックで金メダル獲得です。日下選手はインタビューで、「夢を見ているようです。最高に楽しい6分間でした。このために本当に小さいころからきつい思いを乗り越えてやってきたので、本当に優勝できてよかったです」と、コメントしました。(ANNニュース)