鈴木亜美「野菜の直売所を利用することも」夏休みに実践したい、“食育”につながる親子の会話

AI要約

夏の旬の野菜を子供に食べさせる方法や、家庭で野菜を育てる楽しさについて述べています。

家庭での食育や子供と一緒に野菜を育てることの大切さに触れています。

保育園での野菜栽培や自然体験が子供たちにとってどれだけ意義深いかが語られています。

鈴木亜美「野菜の直売所を利用することも」夏休みに実践したい、“食育”につながる親子の会話

こんにちは、鈴木亜美です。

前回、野菜の食べ方のお話をしましたが、子どもがなかなか野菜を食べてくれないのはいつの時代も親にとって悩みの種ですよね……。でも、その季節ごとの旬の野菜だとやっぱりおいしくて、結構食べてくれたりすることも。我が家では、旬の野菜は意識して食卓に出すようにしています。

夏はきゅうりやトマトがみずみずしくておいしいので、きゅうりはきれいに洗って切らずにそのまま出すこともあります。子どもたちが田楽用の甘いお味噌が好きなので、お味噌をひとりずつ小皿に出して「きゅうりつけて食べてね~」と言うと、喜んで食べていますね。あっという間に1本食べ切っちゃいます。おやつにもいいし、まだご飯ができるまで時間がかかるけどお腹がすいた、なんてときにもすぐに出せるのでおすすめです!

家の近所に野菜の直売所があって、安くて新鮮な野菜が手に入るのでよく利用しているんですね。そこで畑から収穫してすぐの、まだ枝がついた状態の枝豆を丸ごと売っていたりするので、見つけると買うようにしています。子どもたちに見せると興味を持って、一緒に食べられる部分を枝から取ったりして。茹でて出すと「これ自分で取った枝豆なんだ~」なんてうれしそうに食べていますね。食卓に出ている状態しか知らない子も多いと思うので、機会があればできるだけ畑に植わっているものや、収穫してすぐの状態を見せてあげたいなと思っています。

今年は、次男が保育園からもらってきた苗を鉢に植えて、家でミニトマトを育てています。すぐに飽きちゃうかなと思ったのですが、毎日きちんと水をあげて、大事そうに育てていて。この前、小さい黄色のお花が咲いて、それを見た次男がすごくうれしそうにしていたんですね。やっぱり自分で育てるって達成感があるし、お花をやさしい表情で眺める様子が微笑ましいなと感じました。きっとミニトマトができたら大喜びで食べるんじゃないかなと。あと一息だと思うので、楽しみですね。

子どもたちの通っている保育園では、野菜の栽培や自然に触れる機会をたくさん作ってくれて、本当にありがたいかぎりです。みんなでお米を作って田植えや稲刈りを経験できたり、畑に大根の種を植えて育ったら大根掘りをしたり、秋には芋掘りもあったり。子どもたちが食べ物に興味を持つ、いいきっかけになるので、やっぱりこういう実体験ができるのは貴重だなと感じます。