「スタートレック」日系女優パティ・ヤスタケさんが死去 ７０歳 ９９年には映画で松田聖子とも共演
AI要約
米国の日系女優パティ・ヤスタケさんががんとの闘病の末に70歳で亡くなった。
ヤスタケさんは30年以上にわたり活躍し、様々な映画やテレビドラマで知られた実力派女優だった。
彼女は明るい才能と粘り強さ、そして多くの友情を残してこの世を去った。
「スタートレック」シリーズの医療部員役などで知られる米国の日系女優パティ・ヤスタケさんが５日（日本時間６日）、死去した。享年７０。マネジャーのカイル・フリッツさんが６日（同７日）、明らかにした。
がんで長く闘病していたヤスタケさんは５日、米カリフォルニア州サンタモニカで家族や友人に囲まれた中、息をひきとった。フリッツさんは「パティは３０年以上前に私が仕事を始めたときの最初のクライアントでした。彼女の才能と粘り強さ、そして何よりも友情が恋しくなります」と米メディアに語った。
ヤスタケさんは１９５３年９月６日にロサンゼルス生まれ。ＵＣＬＡの演劇学科を優秀な成績で卒業。８４年に短編映画で女優デビューを果たし、キルステン・ダンスト主演の映画「わたしが美しくなった１００の秘密」（９９年）では松田聖子とも共演した。
