<岡田結実>「役者みょうりに尽きる」朝ドラ秘話 主役オーディション落選も、後に自分のために作られた役で出演

AI要約

俳優の岡田結実さんが、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演した秘話を明かした。

岡田さんは、雉真家の女中・雪衣役を務めることになった経緯を語り、オーディションでの悔しさも告白。

落選から新たな役が作られるまでの経緯や、役者としての成長を感じたエピソードを語った。

<岡田結実>「役者みょうりに尽きる」朝ドラ秘話 主役オーディション落選も、後に自分のために作られた役で出演

 俳優の岡田結実さんが、8月3日放送のTOKYO MXのバラエティー番組「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(TOKYO MX)にゲスト出演。2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」出演時の秘話を語った。

 同作が初の朝ドラで、岡山編で雉真(きじま)家に仕える女中・雪衣を演じた岡田さんは、主役オーディションには落選したものの、その演技力が買われ、急きょ、雪衣という新たな役が作られ出演したと告白。

 オーディション時を振り返り、「すごく悔しくて。オーディションっていつもやったらスッキリする、『あとは結果次第』とスッキリするんですけど『カムカム』だけはずっと悔しくて。過呼吸になりながら帰ったんですよ、悔しすぎて」と明かしつつ、落選後の顛末(てんまつ)について、「3、4カ月後くらいに、実はこの役はなかったんですけど、脚本家の方が私を思って作ってくださって。役者みょうりに尽きる。主役(オーディション)は落ちたけど、一生懸命やれば報われる日は来るのかもしれないと『カムカム』で思えた」と語った。