園まりさん死去、「三人娘」中尾ミエ&伊東ゆかりが追悼コメント

AI要約

歌手の園まりさんが急性心不全のため亡くなった。中尾ミエと伊東ゆかりも追悼コメントを発表し、3人の絆の深さがうかがえる。

中尾は最後まで整理された穏やかな最期を迎えたいと思った。伊藤も深い悲しみを表明した。

園まりさんの死去により、長い付き合いの親友が逝去し、沢山の思い出が残ることとなった。

園まりさん死去、「三人娘」中尾ミエ&伊東ゆかりが追悼コメント

 中尾ミエ(78)、伊東ゆかり(77)とともに「三人娘」として活躍していた歌手の園まり(本名・菌部毯子=そのべ・まりこ)さんが7月26日午前5時43分、急性心不全のため東京都内の病院で死去した。80歳、神奈川県出身。通夜および告別式は、本人の意向により近親者のみにて執り行われた。

 園さんの訃報を受け、中尾と伊藤が日本歌手協会を通じて追悼コメントを発表。中尾は「ついにこの時が来ました。思い返せば長い付き合いでした。嫌々組んだ3人娘だったけど結局これが運命だったのね。人生”終わり良ければ全て良し”というけれどまさにあなたの最期は見事でした。身の周りを全て整理し、最後にゆかりと私で残ったアクセサリーや小物を整理し、その足で病院に行って報告をしてまりちゃんも喜んでくれました」と3人の絆の深さをうかがわせた。

 続けて「私も最期は、彼女のように悔いのない穏やかな最後を迎えたいと思いました。今となっては楽しい思い出をありがとう。落ち着いたらもう少しの間、ゆかりと私を見守ってください。まりちゃん、お疲れ様」と記した。

 伊藤も「凄く寂しい、淋しい。お見舞いに行った時、(死去したときの)コメントを考えてねって…考えられる訳ないじゃない。60年以上の付き合いで、沢山の思い出がありすぎです。歌手仲間というより、心の友、親友です…もう逢えないのね…。菌部毯子様 お疲れ様でした…。」とあふれる悲しみをしたためた。