園まりさん死去 愛された「園まり節」 甘くささやくような“独特の歌い方”で一世を風靡

AI要約

歌手で女優の園まり(80歳)が急性心不全により死去。幼少期から活躍し、国民的アイドルとして知られる。

園まり節と呼ばれる歌唱法で数々のヒット曲を生み出し、ミリオンセールスを記録。乳がんの闘病生活も乗り越え、ステージに立ち続けた。

体調不良により予定していた出演を途中でキャンセルし、治療に専念していたが、7月26日に永眠。通夜および告別式は近親者のみで執り行われた。

園まりさん死去 愛された「園まり節」 甘くささやくような“独特の歌い方”で一世を風靡

 歌手で女優の園(その)まり(本名・薗部毬子=そのべ・まりこ)さんが7月26日午前5時43分、急性心不全のため都内の病院で死去した。80歳。日本歌手協会が8月1日、発表した。通夜および告別式は本人の意向により近親者のみで執り行われた。

 園さんは幼少期からモデルや少年少女合唱団として活躍し、1956年に、キングレコードから「つゆの玉ころり」で童謡歌手としてデビューした。その後62年、渡辺プロダクションに入社し、。同じ事務所の中尾ミエ、伊東ゆかりとともに「三人娘」を結成、国民的アイドルに成長した。

 64年のソロ曲「何も云わないで」の大ヒットからは「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」はじめ「何んでもないわ」「受は惜しみなく」と毎年のようにミリオンセールスを記録。甘くささやくような独特の歌唱法は“園まり節”と呼ばれ、一世を風靡した。

 園さんは08年1月に乳がんを発症し手術。19年に乳がんが再発し、闘病生活を続けながらも「三人娘」コンサートを含み、ステージにテレビ、ラジオに出演した。昨年10月末の「日本歌手協会第50回歌謡祭」に出演予定も体調不良で入院、当日は司会の川中美幸が代理で歌唱予定だった「逢いたくて逢いたくて」を歌った。今年はコンサートに向けてもう一度ステージに立つためにと、治療に専念していたが、7月26日に永眠した。