ミック・ジャガーいわく特別なスター、ストーンズに愛された男の映画「セッションマン」特報

AI要約

ニッキー・ホプキンズのドキュメンタリー映画「セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」の特報がYouTubeで解禁された。

映画はホプキンズの軌跡を振り返り、彼の素晴らしさや貢献度、ミュージシャン仲間からの称賛が語られている。

監督や字幕監修者がそれぞれコメントし、公開時期や公開劇場に関する詳細も紹介されている。

ミック・ジャガーいわく特別なスター、ストーンズに愛された男の映画「セッションマン」特報

セッションピアニストとして活躍し、1994年に50歳で死去したニッキー・ホプキンズのドキュメンタリー映画「セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」の特報が、YouTubeで解禁された。

ホプキンズは、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フー、ザ・キンクス、ジェフ・ベックら多くのアーティストのレコーディングに携わり、250枚を超えるアルバムと膨大な数のシングルリリースに貢献した。映画は彼の軌跡を時代とともに振り返るもので、本人のインタビュー、演奏風景、ミュージシャン仲間のコメント、写真やアーカイブ映像などが多数収められた。

特報の中で、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは「特別なスターだよ」「今まで聞いたことがない音楽だった」とホプキンズの演奏技術に言及する。そして当時の仲間たちからの「彼の素晴らしさは語りきれない」「僕達プロでさえ鳥肌が立つ」「彼のピアノは驚異的だった」との言葉が続く。

あわせて場面写真も到着した。ホプキンズの演奏シーンや、とジョン・レノンと連弾する姿などが切り取られた。

なお監督・脚本・製作を担ったマイケル・トゥーリンは「彼が参加した実際の曲数と、彼が一緒に演奏したロックンロールの偉大なバンドのリストを見れば、この並外れた名ピアニストの多作さと貢献度がわかるでしょう」とホプキンズについて語る。字幕監修を手がけたピーター・バラカンは「多くの名演を残した彼の死後30年のタイミングで公開されるこのドキュメンタリーはすべての音楽ファンにお薦めします」とメッセージを送った。

「セッションマン:ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男」は、ホプキンズの命日である9月6日より東京の池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

■ マイケル・トゥーリン(監督・脚本・製作)コメント

私は、ニッキー・ホプキンズが演奏したアルバムとシングルの数に驚きました。

彼が参加した実際の曲数と、彼が一緒に演奏したロックンロールの偉大なバンドのリストを見れば、この並外れた名ピアニストの多作さと貢献度がわかるでしょう。

■ ピーター・バラカン(字幕監修)コメント

ニッキー・ホプキンズは誰にも負けないピアノの大スターになれたはずなのに、難病を抱えたためにいつ急に入院を強いられるか分からず、スタジオ・ミュージシャンに専念したわけです。多くの名演を残した彼の死後30年のタイミングで公開されるこのドキュメンタリーはすべての音楽ファンにお薦めします。

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