スケボー・堀米雄斗 中学時代からの親友が「心の防波堤」

AI要約

堀米雄斗がスケートボードで金メダルを獲得し、親友の松本崇さんのサポートが大きかったことが明かされる。

松本さんは堀米に常に連絡をして支え、堀米の心の防波堤となってきた。

米国と日本を跨いで長年サポートしてきた松本さんの存在が、堀米にとって大きな力となった。

スケボー・堀米雄斗 中学時代からの親友が「心の防波堤」

 ◇スケートボード 堀米雄斗金メダル

 堀米を長年、毎日のように連絡して支えたのが、中学時代から親友でスケーターの松本崇さん(25)。東京五輪以降、初代金メダリストの肩書につぶされそうな日もあった堀米の「心の防波堤」となってきた。逆転の1本を決めた堀米は「サポートしてくれたみんなの応援で最後に乗れた」と感謝した。

 「電話をするっていうのが日常生活に組み込まれてるんですよ。失言したとしても、お互い気にしない」。米国と日本、松本さんは声を聞けば、今どんな気持ちなのかが分かるほど長い時間を共有してきた。米国を拠点にする堀米の時間に合わせ、誰にも話せない弱音を吐き合った。サポートした一人で日本代表コーチの早川大輔さん(50)は、松本さんの存在を「理性を保つ防波堤なんじゃないかな」と表現した。