五輪=堀米が逆転で連覇、白井4位 スケートボード男子ストリート

AI要約

パリ五輪でスケートボード男子ストリートの堀米雄斗が2連覇を達成し、金メダルを獲得。

雨により順延された競技で、堀米は大技で逆転勝利を果たす。

銀メダルはジャガー・イートン、銅メダルはナイジャ・ヒューストンが獲得。

五輪=堀米が逆転で連覇、白井4位 スケートボード男子ストリート

[パリ 29日 ロイター] - パリ五輪は29日、各地で競技を行い、スケートボード男子ストリートの堀米雄斗が金メダルを獲得し、東京五輪に続く2連覇を達成した。

当初27日に予定されていたものの雨により29日に順延となった同種目で、堀米は45秒間に何回も技を披露する「ラン」を4位で通過した。

そして、1回の大技で競う「ベストトリック」では最初の4回のうち3回で失敗し、表彰台を逃すかと思われたが、最後の5回目の演技で大技を成功させ、97.08点をマーク。合計281.14点で逆転の金メダルとなった。

ジャガー・イートンが銀メダルを獲得し、東京五輪の銅から1つ順位を上げた。ナイジャ・ヒューストン(ともに米国)が銅メダル。白井空良は4位だった。

世界ランク1位で14歳の小野寺吟雲は決勝に進めなかった。