<来週の虎に翼>第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」 かつて朝鮮人の恋人がいた

AI要約

伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」が第18週に入る。物語は日本初の女性弁護士をモデルに描かれ、ヒロインや仲間たちが困難な時代に立ち向かう姿が描かれる。

第18週では、長岡空襲で娘と孫を失った杉田が寅子と優未の姿に触れ、涙する場面が描かれる。また、放火事件が起き、朝鮮人の金顕洙が逮捕されることで物語が展開していく。

判決後、航一が自らの過去を語り始める展開も描かれる。

<来週の虎に翼>第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」 かつて朝鮮人の恋人がいた

 伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。7月29日から第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」に入る。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第18週では、寅子(伊藤さん)と優未(竹澤咲子ちゃん)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実さん)。実は杉田は昭和20(1945)年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。

 そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲さん)が逮捕された。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春さん)が座っていることに気付く。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。

 判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一(岡田将生さん)は自らの過去を語り始める。