【18週の虎に翼】判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一は自らの過去を語り始める

AI要約

伊藤沙莉が主演するNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子の半生を描く作品である。

本エピソードでは、寅子と優未の姿を見て感動した杉田の過去が明らかになり、放火事件とそれに関わる事件が起こる。

航一が過去を明かすなど、各キャラクターの人間模様が描かれる展開となっている。

【18週の虎に翼】判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一は自らの過去を語り始める

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ■第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」

 寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕された。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気付く。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は自らの過去を語り始める。