Alexandros] による書き下ろし楽曲「Boy Fearless」が、映画『Cloud クラウド』のインスパイアソングに

AI要約

映画『Cloud クラウド』は、黒沢清監督が菅田将暉を主演に迎えた作品で、[Alexandros]がインスパイアソングを提供した。主人公の吉井が転売ヤーとして働く中、ネット社会の闇や集団狂気に巻き込まれるストーリー。

本作は第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミアが決定し、日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラーとして注目されている。出演陣には菅田将暉や窪田正孝などが名を連ねる。

[Alexandros]の川上洋平は監督の大ファンで、楽曲「Boy Fearless」をオファーを受けて即決。監督もその楽曲について熱いコメントを残している。

Alexandros] による書き下ろし楽曲「Boy Fearless」が、映画『Cloud クラウド』のインスパイアソングに

黒沢清監督が、主演に菅田将暉を迎えた映画『Cloud クラウド』。この度、本作のインスパイアソングとして[Alexandros]が書き下ろし楽曲を提供したことが発表され、その楽曲「Boy Fearless」を使用した、本予告映像が公開された。

“転売ヤー”として真面目に働く主人公・吉井(菅田将暉)。彼が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒はネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレートする。誹謗中傷、フェイクニュース。悪意のスパイラルによってネット社会に拡がった憎悪は、実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え、暴走をはじめる。やがて彼らがはじめた“狩りゲーム”の標的となった吉井の「日常」は、急速に破壊されていく。

第81回ヴェネチア国際映画祭でのワールドプレミア上映が決まっている本作は “誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラー。転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田将暉、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪田正孝が演じる。

年間約200本もの映画を鑑賞するほど映画好きな、[Alexandros]の川上洋平は、かねてより黒沢清監督の大ファンだという。本作のインスパイアソングのオファーを受けて、コラボレーションの依頼を即決。楽曲「Boy Fearless」を書き下ろした。

▼黒沢清監督 コメント

[Alexandros]の曲を聞き、凄いスピードで物事が次々と進行する快感と不安とを同時に感じました。もっと先が知りたい、でも知るのが恐い… それはまさに私がこの映画で観客に味わって欲しかった感情そのものです。見事という他ありません。映像だけではどうしても曖昧になってしまう表現を、音楽は時に驚くほど正確に伝えることができるのでしょう。

映画『Cloud クラウド』は、2024年9月27日(金)より全国ロードショー。