『デッドプール&ウルヴァリン』はマルチバースの使い方が天才的!カサンドラ・ノヴァ役俳優、ライアン&監督の手腕を絶賛

AI要約

エマ・コリンは、マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』で悪役カサンドラ・ノヴァを演じ、キャラクターのアプローチ方法や脚本について語る。

カサンドラ・ノヴァは、デッドプールとウルヴァリンの敵であり、X-MENの創始者であるプロフェッサーXに深く関係するキャラクターである。

エマは、原作のオリジンストーリーを読み、カサンドラを最終的にヒーローとして演じることを選択し、撮影現場での即興演技についても語る。

『デッドプール&ウルヴァリン』はマルチバースの使い方が天才的!カサンドラ・ノヴァ役俳優、ライアン&監督の手腕を絶賛

 マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日最速公開)で悪役カサンドラ・ノヴァを演じたエマ・コリンがリモートインタビューに応じ、初登場となるキャラクターのアプローチ方法や、ショーン・レヴィ監督&主演のライアン・レイノルズが手がけた脚本について語った。

 マーベルの破天荒ヒーロー・デッドプール(ライアン)と、『X-MEN』シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)がタッグを組み、世界の命運をかけたとある壮大なミッションに挑む本作。カサンドラ・ノヴァは、二人の敵であること以外は謎に包まれている。原作コミックでは、X-MENの創始者であるチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXに深く関係するキャラクターだ。

 ネタバレを含むため、カサンドラの能力について詳細には語れないというエマは、「カサンドラを演じる上で、まず原作で描かれているオリジンストーリーを読みました。チャールズ・エグゼビアとの壊れた関係性が、彼女を演じる際のモチベーションになっています」と役へのアプローチ方法を明かす。

 「彼女のストーリーを表現する中で、私は最終的にカサンドラをヒーローとして演じました。彼女は自分の行動に確信を持って動いており、計り知れない力を持つミュータントです。自分の力を持て余しているため、同種をおもちゃのように扱っています。それは、デッドプールやウルヴァリンに対しても同じです。特にウルヴァリンには、X-MENというつながりがあるため特別な魅力を感じています。ウルヴァリンとのシーンでは、彼女の脆弱性を目撃することになると思います」

 カサンドラを自由に演じることができたのは、ライアンとショーン監督のおかげであるとエマは語る。「ライアンとショーンは、撮影現場でいつも即興演技を許してくれて、キャラクターを深掘りできるように努めてくれました。本当に遊び場みたいな現場で、とても楽しかったです」