<ルックバック>興収12億円突破 70万人動員 藤本タツキの人気マンガ原作の劇場版アニメ

AI要約

藤本タツキさん原作の劇場版アニメ「ルックバック」が興行収入12億円を突破し、70万人以上の観客を動員してヒットしている。

「ルックバック」は少年ジャンプ+で話題となり、学生新聞で4コママンガを描く少女たちのストーリーを描いている。

アニメは押山清高監督が手がけ、河合優実さんと吉田美月喜さんが主要声優を務めている。2022年6月28日に公開された。

<ルックバック>興収12億円突破 70万人動員 藤本タツキの人気マンガ原作の劇場版アニメ

 「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」(押山清高監督)の興行収入が12億円を突破したことが分かった。観客動員数は70万人を突破するなどヒットしている。

 「ルックバック」は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で2021年7月に発表され、初日に250万以上の閲覧数を記録。「このマンガがすごい!2022」のオトコ編の1位に選ばれ、「マンガ大賞2022」にノミネートされたことも話題になった。マンガへのひたむきな思いが二人の少女をつなげるが、全てを打ち砕く出来事が起きる……というストーリー。学生新聞で4コママンガを連載している小学4年生の藤野は、クラスメートから絶賛されていたが、「不登校の同級生・京本の4コマを載せたい」と先生から告げられることになる。

 アニメは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「借りぐらしのアリエッティ」「風立ちぬ」などに主要スタッフとして携わってきた押山さんが監督を務め、脚本、キャラクターデザインも担当する。押山さんが代表を務めるスタジオドリアンがアニメを制作する。河合優実さんが藤野、吉田美月喜さんが京本をそれぞれ演じたことも話題になっている。6月28日に公開された。