カミラ王妃、自身の誕生日には「1333個のダイヤモンド」が飾られたゴージャスな王冠をかぶって登場

AI要約

チャールズ3世国王とカミラ王妃がロンドンで議会開会式に出席。

チャールズ国王が政府の施政方針演説を読み上げ、カミラ王妃が美しい王冠を身に着けた。

カミラ王妃が特別な宝石のコロネーション・ネックレスを着用。

カミラ王妃、自身の誕生日には「1333個のダイヤモンド」が飾られたゴージャスな王冠をかぶって登場

チャールズ3世国王とカミラ王妃が17日、ロンドンで荘厳な議会開会式に臨んだ。

開会式は上院で行われ、7月4日の総選挙で勝利し、政権交代を果たした労働党のキア・スターマー党首が新首相として迎え入れられた。

また、この日はちょうどカミラ王妃の77歳の誕生日でもあった。

国王と王妃は馬車(エリザベス女王80歳の誕生日を記念して作られたダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチ)でバッキンガム宮殿から議会へ移動。大英帝国王冠や太刀、保守帽などの宝物は別の馬車(クィーン・アレクサンドラズ・ステート・コーチ)で運ばれた。

英海軍の軍服姿で到着したチャールズ国王は、式では議会開会式用のローブと大英帝国王冠をつけ、伝統に従って新会期の始まりを宣言。政府が用意した施政方針演説を読み上げた。

隣に着席したカミラ王妃は戴冠式の時と同じアイボリーのガウンを着用し、美しい王冠(ジョージ4世ステート・ダイアデム。別名ダイヤモンド・ダイアデム)をつけた。ヘッドバンドに4カラットのイエローダイヤを含む1333個のダイヤモンドと169個のホワイトパールが飾られ、ゴールドとシルバーの冠部には、それぞれイングランド、スコットランド、アイルランドを象徴する花のバラ、アザミ、シャムロックがあしらわれている。

カミラ王妃はこれ以外にも、国の重要な行事でのみ着用される宝石のコロネーション・ネックレスをつけた。もともとは1858年にビクトリア女王が発注したネックレスで、22.48カラットのラホーア・ダイヤモンドをはじめ28個のダイヤモンドをセットした見事なもの。歴代女王に着用されてきた。