みやぞんが子どもたちにメッセージ「真剣に思ったら夢は叶う。仕事楽しいぞ! 大人って楽しいんだぞ!というところを背中で見せたい」

AI要約

お笑い芸人のみやぞんが横浜スタジアムで始球式を務め、力んでしまいショートバウンドしてしまった。

みやぞんはJ:COMによる横浜DeNAベイスターズ応援プロジェクトのアンバサダーに就任し、スペシャルイベントも開催された。

始球式後の会見で、子どもたちに夢に向かって輝く気持ちを忘れずにいてほしいとメッセージを送った。

みやぞんが子どもたちにメッセージ「真剣に思ったら夢は叶う。仕事楽しいぞ! 大人って楽しいんだぞ!というところを背中で見せたい」

 お笑い芸人のみやぞんが7月15日、神奈川・横浜スタジアムで行われた「横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープ」戦で始球式を務めた。

 みやぞんは元高校球児で当時はエースで4番。この日は「キャッチャーのほうを見たら人がワーッといまして。その時点で頭が真っ白になって、誰に投げていいか分からなくなった」とのことで、力んでしまいショートバウンド。もともと始球式では球速の測定はなかったのだが、その前に行ったスピードガンコンテストでは104キロと、元高校球児の片りんを見せていた。

 今回の始球式はみやぞんがJ:COMによる横浜DeNAベイスターズ応援プロジェクト「GIMME YOUR POWER PROJECT」のアンバサダーに就任したことから実現したもの。15~17日には「キッズSTAR☆NIGHT 2024 Supported by J:COM」と題したスペシャルイベントが行われる。この日もスコアボードのスタメンがひらがなで表示されるといった子どもに優しい趣向が凝らされていた。

 みやぞんは始球式後の会見ではそんな子どもたちに「本当にプロ野球選手になりたいとか、夢を叶えたいと真剣に思ったらなれます。その思いが強いか弱いかだけども。輝く目で“今こうなりたいんだ”と思う、その気持ちを忘れずにいれば絶対に夢はかなうと思っています。いい奴ぶっているんじゃなくて自分がそうでしたから。なので、このキラキラした心のまま大きくなってほしいなと思うんで、とにかく笑顔で明るく、無邪気に夢に向かって、楽しいなという気持ちでいてほしいです。ただ、大人も楽しいよって言いたいですよね。仕事楽しいぞ! 大人って楽しいんだぞ! 自分でお金稼いで、好きなところに旅に行けて、自由だし幸せだし、ということを背中で見せたいと思っています」とメッセージを贈った。

 自らの小さい頃の夢については「ムツゴロウ王国を自分で作りたいとか、焼き鳥屋に行ったら“なんでこんなに短いんだ? 俺がやったらこんなに長くしてやるのに”と焼き鳥屋さんになりたいというのもあった。プロ野球選手を見たらプロ野球選手になる。ありすぎて無理なくらい夢があった」と振り返り「中学高校と、学校で“将来の夢は?”みたいな文を書くときに“ギターを持って活躍していると思う”って書いているんですよ。実際、活躍っていうかは分かりませんが、ギターを持ってこうやって立てているのは夢はかなっているんじゃないかと思っています」などと語った。