スキマスイッチ、地元・愛知で初の主催音楽フェス開催「本当に夢のよう」、2日間で4万5000人熱狂

AI要約

人気ユニットのスキマスイッチが地元の愛知・常滑市で初の主催音楽フェスティバルを開催し、合計4万5000人を熱狂させた。

大橋卓弥は感謝の気持ちを込めて観客に対し何度もお礼を述べ、ヒット曲を含む7曲のパフォーマンスを披露した。

地元でのフェス開催を念願とし、大橋は自身の音楽への情熱とライブへの愛を語りながら、感動の表情を見せた。

スキマスイッチ、地元・愛知で初の主催音楽フェス開催「本当に夢のよう」、2日間で4万5000人熱狂

 人気ユニットのスキマスイッチが13、14日の2日間、地元の愛知・常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)多目的利用地Aで初の主催音楽フェスティバル「スキマフェス」を行い、計4万5000人を熱狂させた。

 初日は曇り空の下でのパフォーマンス。トリを務めた大橋卓弥は満員の観客を見渡し、「どうも、ありがとうございます。スキマスイッチです。本当に夢のようです。もう何か(感情が高ぶってしまい)、あまりしゃべることもないんですけれども。本当にありがたいね」と感慨深げ。「もう本当に、本当に、本当に、皆さん、どうもありがとうございます!!」とありったけの感謝の思いを伝えた。

 スキマスイッチは、2003年にシングル「view」でデビューした。大橋は「僕らも7月9日に22年目に突入しました。皆さんのおかげです、こうして続けられるのは。今日の素晴らしいアーティストの思いも背負って、一生懸命演奏します」と約束。ヒット曲「全力少年」や「ガラナ」「奏(かなで)」、最新アルバム「A museMentally」収録曲「クライマル」など7曲で力強い歌声を響かせた。

 念願だった地元でのフェス開催。「思いがいっぱいで。自分で歌っているのに、不思議な、初めての感覚です」「何よりも、ここに集まってくれた皆さんのおかげで開催することができました。本当にありがとうございました」などと語り、目の広がる景色を目に焼き付けた。

 「音楽を愛していて、情熱があって、ライブが大好きな人たちに声をかけて来て頂きました」と大橋。初日は小田和正、コブクロ、JUJU、SUPER BEAVER、マキシマム ザ ホルモン、ゆずの6組。2日目はいきものがかり、奥田民生、スピッツ、sumika、東京スカパラダイスオーケストラ、緑黄色社会の6組が出演した。