『虎に翼』寅子が”昭和のおっさん化”と話題 「描写が完璧すぎ」「ムカつき…主婦にはわかる」

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第71話では、主人公・寅子の言動に疑問の声が上がる。娘の優未の高得点を受けても厳しい助言をし、家事育児を家族に任せっぱなしの様子が描かれている。

家事育児は花江が全て担当しているにもかかわらず、寅子は「支え合ってる」と言い張り、無責任な態度が目立つ。また、帰国土産として苦労する英語の書かれた洋書を家族に贈るなど、ズレや温度差が浮き彫りになる。

ネット上では、寅子の描写が昭和の旦那と重なり、家庭内でのスレ違いや問題が指摘され、主婦たちから共感を呼ぶ声が挙がっている。

『虎に翼』寅子が”昭和のおっさん化”と話題 「描写が完璧すぎ」「ムカつき…主婦にはわかる」

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」第71話が8日放送され、主人公・寅子(伊藤沙莉)の言動に疑問の声が上がった。

 先週の放送時から、娘の優未が学校のテストで高得点を取って報告するも、寅子が満点を目標に厳しい助言をして不穏な空気になったり、仕事に精を出すあまり家庭のことを省みず、家事育児を親友で同居する花江(森田望智)に任せっぱなしの描写が続いていた。

 この日の放送でも、普段、家事育児は花江だのみなのに、家のことを「支え合ってる」と取材に対して返答。ロールキャベツを普段作っているかのごとくふるまい、調理後には、ひき肉がベタベタについたボールを流し台に放置したままで、花江がもの申したそうに、無表情になった。

 また渡米先から帰国した寅子は、家族への土産として、みなが読むのに苦労する英語で書かれた洋書をドッサリ…。寅子なりに思いのこもった土産なのだろうが、家族との”ズレ”や”温度差”が浮き彫りになった。

 ネット上では「昭和のおっさん化著しい寅子」「料理するだけで片付けてないムカつき…ww主婦にはわかる」「全国の主婦の怒りの導火線に火」「”普段家事をしてない人”の描写が完璧すぎる」「寅子が地雷を踏みまくる昭和の旦那そっくり、いやそのもの」と、花江が主婦、寅子が外で働く夫で、夫婦関係に生じるスレ違いと類似すると指摘する声が目立った。