【6月29日の虎に翼】第13週「女房は掃きだめから拾え?」多忙の寅子、家裁で梅子の家庭を担当

AI要約

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の最新エピソードで、特例判事補として大忙しの寅子の姿が描かれる。

家庭裁判所の存在を広めるために開催される「愛のコンサート」の準備に追われる寅子。そして、家裁を訪れた梅子との出会いが新たな展開をもたらす。

戦前戦後の時代背景を踏まえながら、女性弁護士や裁判官の活躍を描くリーガルエンターテインメント作品。尾野真千子の語りと米津玄師の主題歌も魅力的に物語を彩る。

【6月29日の虎に翼】第13週「女房は掃きだめから拾え?」多忙の寅子、家裁で梅子の家庭を担当

 伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。6月29日の土曜日は、今週放送された第61~65話の見どころをまとめてどうぞ!

【今週のあらすじ】

 人手不足のため「特例判事補」になった寅子(伊藤沙莉)は、仕事が増えて大忙し。多岐川(滝藤賢一)は家庭裁判所の存在を広く全国に知ってもらうため、「愛のコンサート」の開催を一方的に決定。その担当を寅子に指名したため、寅子はますます忙しくなる。そんな中、遺産相続の案件で家裁を訪れたのは、なんとあの梅子(平岩紙)だった。担当弁護士として轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)がつくことになり、相続問題に明るい兆しが見え始めるが…。

  ◆  ◆

 日本初の女性弁護士で、後に裁判官となったひとりの女性がいた。戦前戦後の困難な時代に、迷える子どもや追い詰められた女性を救っていく彼女と、その仲間たちの物語。実話に基づいた骨太なストーリーは、事件や裁判が解決されていく爽快感を味わえるリーガルエンターテインメント。主題歌は米津玄師が手掛けた「さよーならまたいつか!」。また、連続テレビ小説「カーネーション」でヒロインを演じた尾野真千子が語りを担当する。