【虎に翼】寅子の家庭裁判所に梅子 遺産相続案件、担当弁護士も同窓生

AI要約

伊藤沙莉演じる寅子が家庭裁判所判事補として忙しく働く中、梅子や弁護士たちと関わる相続問題が描かれる。

多岐川が愛のコンサートを開催し、寅子に担当を指名。寅子はさらに忙しくなる中、梅子とよねが相続問題に関わる展開が進む。

物語は女性初の法曹界進出実話をもとに、リーガルエンターテインメントとして事件や裁判の解決を爽快に描いている。

【虎に翼】寅子の家庭裁判所に梅子 遺産相続案件、担当弁護士も同窓生

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第12週では、東京家庭裁判所判事補になった寅子が多岐川(滝藤賢一)とともに戦争孤児の問題に向き合う様子などが描かれた。24日から始まる第13週はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、人手不足のため「特例判事補」になった寅子は、仕事が増えて大忙し。多岐川は家庭裁判所の存在を広く全国に知ってもらうため、「愛のコンサート」の開催を一方的に決定するという。その担当を寅子に指名したため、寅子はますます忙しくなる。そんな中、遺産相続の案件で家裁を訪れたのは、なんとあの梅子(平岩紙)だった。担当弁護士として轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)がつくことになり、相続問題に明るい兆しが見え始めるが、という展開に。

 寅子と梅子とよね。寅子の大学時代の同窓生の登場で物語にどんどん引き込まれそうだ。一筋縄ではいきそうにない気配も感じる相続問題に梅子がどう関係し、どんな展開になるのか注目したい。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。