線状降水帯“半日前”予測情報 奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県に発表 急きょ1日前倒しで「府県ごと」発表の運用開始

AI要約

気象庁は線状降水帯の発生予測情報を鹿児島県と宮崎県に初めて発表

急激に大雨災害の危険度が高まる可能性が警告される

情報発表が府県単位に絞り込まれ、速やかな対応が求められる

線状降水帯“半日前”予測情報 奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県に発表 急きょ1日前倒しで「府県ごと」発表の運用開始

気象庁は先ほど、線状降水帯が発生する可能性をおよそ半日前から知らせる予測情報を「奄美地方を除く鹿児島県」と「宮崎県」に発表しました。地方単位ではなく県単位での発表は初めてです。

気象庁は先ほど、「奄美地方を除く鹿児島県」と「宮崎県」に対し、今夜からあす日中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の発生する危険度が急激に高まる可能性があるとして、線状降水帯の予測情報を発表しました。

気象庁は当初、線状降水帯が発生する可能性のあるエリアについて、これまでの「地方ごと」から「府県ごと」に絞り込んで発表する運用を28日から行う予定でしたが、前線に伴う大雨が予想されることから、急きょ1日前倒ししました。

気象庁は「この情報が発表されたら、大雨災害に対する心構えを一段高めてほしい」と呼びかけています。