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洪水被害を防止 「防災地下神殿」見学ツアーが人気 埼玉・春日部市
洪水を防ぐ施設として人気の「防災地下神殿」が埼玉県春日部市にあり、大規模な放水路を備えている。
2023年、台風2号の影響で水が溢れた際、67万トンの水を貯めて洪水対策に活用された。
一般見学も可能で、6万人以上が訪れている。
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洪水被害を防いでくれるある施設も人気となっています。
埼玉県春日部市にある「防災地下神殿」は、地底50mを流れる世界最大級の「首都圏外郭放水路」の施設のひとつで、約67万トンを貯水できることから大雨による洪水を防ぐ役割を担っています。
2023年6月、台風2号の影響で利根川水系の支流である一級河川・中川などから水が溢れ出た際には、一時的にその水をこの防災地下神殿に貯めて、その後、量を調整しながら江戸川に放水しました。
「こんな壮大なスケールのものが地下にあって、人が守られていると思うと感動しました」(ツアー参加者)
「防災地下神殿」では一般の見学コースも設けられていて、2023年度には6万人以上が訪れたということです。(ANNニュース)