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「災害はいつ起こるか分からない」消防署長の重い言葉 長雨や台風へ水防訓練 京都・南丹市
南丹市園部町の消防署では水防訓練を実施し、土のうの作り方や止水方法を確認した。
署員は練習場を川べりに見立てて土のうを積む工法を学び、約30キロの土のう袋を積み重ねた。
田尻学園部消防署長は防災意識の重要性を強調し、災害に備えるよう呼びかけている。
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長雨や台風のシーズンを前に、京都府南丹市園部町の園部消防署は河川の氾濫に備える水防訓練を実施した。土のうの作り方や止水に効果的な積み方を署員が入念に確認し、汗を流した。
南丹市や京丹波町を管轄する同署の署員が集まって毎年、2日間に分けて行っている。
20日は34人が参加し、約30キロの土のう袋を100個作った後、消防署の練習場を川べりに見立てて土のうを積む工法を学んだ。
署員たちは袋の結び目の向きや、高さが均一になるよう確認しながら、隙間なく土のう袋を積み重ねた。
田尻学園部消防署長は「災害はいつ起こるか分からない。日頃から防災意識を持って、気象情報などをチェックしてほしい」と呼びかけている。