国際弁護士 水原一平被告のドラマ化で大谷側が訴訟提起の可能性指摘 和田アキ子も苦言

AI要約

国際弁護士の吉田大氏がドジャース・大谷翔平選手の元通訳である水原一平被告の事件を米国でドラマ化する計画について言及。大谷側が訴訟を起こす可能性があることを指摘。

吉田氏はドラマ化の実現可能性が高いと述べつつも、大谷翔平選手が関与することに消極的である可能性や訴訟リスクについて説明。

和田アキ子や陣内智則、川尻蓮などもドラマ化に関する様々な観点を述べ、大谷翔平選手の心境や役者の立場について考察。

国際弁護士 水原一平被告のドラマ化で大谷側が訴訟提起の可能性指摘 和田アキ子も苦言

 国際弁護士の吉田大氏が19日、TBS系バラエティー「アッコにおまかせ!」に生出演。ドジャース・大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺などの罪に問われている水原一平被告の一連の事件を米国でドラマ化する計画について言及した。

 ドラマ化の実現可能性について、吉田弁護士は「みんなが知りたい話なので、何らかの形で実現する可能性っていうのは高いと思います」としつつ、「今回、水原氏のライフストーリーですということでその権利を買ったとて、相手方の大谷選手はもう勘弁してくれと、一切このことに関しては時間を費やしたくないと思う可能性が高いと思いますので、例えばプライバシーの侵害だとか名誉毀損だみたいな形で何らかのアクションを取ってくる可能性というのは高い」と、大谷側が訴訟を提起する可能性を指摘した。

 これにMCの和田アキ子は「ドラマだとシリーズ化するかもしれないね」とし、「相手がいることだし、もうみんな(被害者が)大谷翔平さんって分かってるし、奥さんの名前も出てくるわ、いろいろある。プライバシーってありますよね」と苦言。吉田弁護士は「最も安全な方に行くんだったらドキュメンタリーです。これは公開されてる事実ベースだけですという風にやると相対的に訴訟リスクは低くなるんですけれども、ドラマチックに、『こんなことがあったんだ』と、『2人ではこんなやりとりがあったんだ』みたいな風にしてしまうと、訴訟リスクは高くなってくる」と分析した。

 コメンテーターのタレント・陣内智則は「役者さんも引き受けづらいですよね。大谷翔平さん役とか、水原さん役とか」と話し、アイドルグループ・JO1の川尻蓮は「ドラマにされることで、またモヤモヤして眠れないとかなったら、本当に迷惑がかかっちゃうな」と大谷の心境を慮った。