珠洲市と能登町の6地区で集落孤立 石川県が豪雨被害公表

AI要約

石川県の能登半島北部に大きな被害をもたらした記録的な大雨により、珠洲市と能登町の集落が孤立し、避難者数は1453人に上り、死者数1人、行方不明者数3人という状況が明らかになった。

輪島市内の状況は調査中であり、被害の規模や避難者数などの詳細は不明となっている。

緊急対策本部が設置され、被災地域への支援が行われている。

珠洲市と能登町の6地区で集落孤立 石川県が豪雨被害公表

 石川県の能登半島北部に大きな被害をもたらした記録的な大雨を巡り、県は22日午前に開いた対策本部会議で、珠洲(すず)市と能登町の少なくとも計6カ所の集落が孤立していることを明らかにした。輪島市内は「調査中」としている。

 また、避難者数は輪島市や珠洲市など計4市5町で1453人に上っているという。

 県は現時点で死者数は1人、行方不明者数は3人としている。【深尾昭寛、小坂春乃】