野菜、果物が“ゴジラ”“パリ五輪”に変身 富山で「つくりもんまつり」

AI要約

富山県で開催されている「つくりもんまつり」は、野菜や果物を使用して作品を展示するイベントで、パリ五輪を模した作品や伝統行事の起源について紹介されています。

作品に使われる野菜や果物は、アボカドなどでゴジラのような作品が作られるなど、工夫が凝らされています。

今年の「つくりもんまつり」では、能登半島地震の復興を祈願した作品も展示されており、幅広いテーマが取り上げられています。

野菜、果物が“ゴジラ”“パリ五輪”に変身 富山で「つくりもんまつり」

野菜や果物を使って一風変わった作品を展示する「つくりもんまつり」が富山県で開かれています。

 エッフェル塔にセーヌ川を進む選手団。パリ五輪を表現した作品は野菜と果物でできています。

 「つくりもんまつり」は300年以上前から続く高岡市福岡町の伝統行事で、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝して、野菜や果物で作った人形などの細工をお地蔵様に供えたのが始まりとされています。

北砺ビルサービス 林真次さん

「アボカドで行こうということで、アボカドは本来、緑なんですけども、時間が経つとゴジラのこういった黒っぽい色に実は変化していくんですね」

 また、今年は能登半島地震の復興を願い、能登の祭りをモチーフにした作品なども出展されました。

 「つくりもんまつり」は22日まで開催されています。