立民4候補、若者に特技披露 四股や歌唱、身近さアピール

AI要約

立憲民主党代表選の4候補がインターネット番組で特技を披露。野田氏は街頭活動で培った足腰の強さをアピールし、枝野氏はカラオケでYOASOBIの楽曲を歌唱。泉氏も幼少期の相撲経験を披露し、野田氏への対抗心を燃やす。

野田氏、枝野氏、泉氏がそれぞれ四股や歌唱などの特技を披露し、会場の若者に身近さをアピール。野田氏は自民党との対決を力説し、枝野氏は実は緩い一面を見せた。

立憲民主党代表選の候補者が特技を披露するなか、野田氏は街頭活動で鍛えた足腰、枝野氏はカラオケ歌唱、泉氏は幼少期の相撲経験をアピール。競り合いの様相が漂う。

 立憲民主党代表選の4候補は21日、インターネット番組「ニコニコ生放送」の討論会で、相撲の四股や歌唱など特技を披露した。会場の若者に向けて身近さをアピールした。

 四股を踏んだ野田佳彦元首相は、40年近く続ける街頭活動で培った足腰の強さを強調。「自民党とがっぷり四つに組み、押し出しにする」と力説した。カラオケが趣味の枝野幸男前代表は音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲の一節を歌い上げ「怖いと言われるが実は緩い」と笑顔を見せた。

 泉健太代表も幼少期に相撲に取り組んだとして四股を実演。「50代の四股だ。『今はこちらだ』と思ってほしい」と野田氏への対抗心を燃やした。