【速報】大雨特別警報の石川県 珠洲市で1人死亡 輪島市などで3人が行方不明
気象庁は石川県に大雨特別警報を発表しました。過去に例のない大雨が降り、3人の行方が分かっていない状況です。
21日午後3時半までの24時間で輪島市と珠洲市で観測史上最高の雨量が記録され、各地で被害が出ています。
能登半島周辺では再び猛烈な雨が予想され、県内各地で被害や孤立状態が懸念されています。
気象庁は石川県に大雨特別警報を発表しました。県によりますと、1人が死亡し、3人の行方が分かっていません。
秋雨前線が活発になっている影響で、過去に例のない大雨となっています。
21日午後3時半までの24時間に降った雨の量は石川県の輪島で350.0ミリ、珠洲で256.0ミリと観測史上一番を記録しています。
県によりますと、珠洲市で1人が死亡し、輪島市と珠洲市、能登町で3人の行方が分かっていません。
能登町で2人が重傷です。
また、珠洲市の4カ所と能登町の2カ所で孤立状態になっている場所があるということです。
この後も能登半島周辺では再び猛烈な雨となる恐れがあり、22日正午までに石川県で200ミリの大雨が予想されています。