石川県に大雨特別警報 気象庁が国交省と合同で緊急会見「ただちに身の安全を確保して」

AI要約

気象庁は石川県に大雨特別警報を出し、緊急の会見を開いて身の安全を確保するよう呼びかけました。

石川県の特別警報に加え、能登半島地震の影響もあり、土砂災害や氾濫の恐れがある地域では早めの避難を促しました。

北陸地方や東北地方でも大雨が予想されており、自治体の避難情報を常に確認するよう注意を呼びかけました。

石川県に大雨特別警報 気象庁が国交省と合同で緊急会見「ただちに身の安全を確保して」

 気象庁は石川県に大雨特別警報を出したことを受けて、国土交通省と合同で緊急の会見を開き、「ただちに身の安全を確保してほしい」と呼びかけました。

 気象庁は午前10時50分、石川県の輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表しました。正午から緊急の会見を開き、低い土地の浸水や川の増水に加え、土砂災害に厳重な警戒をするよう呼びかけました。

 また、1月の能登半島地震で堤防や護岸が損傷している場所では、低い水位でも氾濫の恐れがあるとして、早めの避難を呼びかけました。

 北陸地方や東北地方では22日にかけても大雨が予想されていて、気象庁は周辺の地域でも災害などに厳重な警戒が必要だとして、自治体が発表する最新の避難情報を確認するよう求めました。(ANNニュース)