流された作業員2人を捜索も発見に至らず 着ていたズボンと財布は見つかる 相模原市

AI要約

19日夕方、相模原市で男性作業員2人が下水道工事現場で流される事故が発生。

捜索活動が行われ、30代の男性作業員が身に着けていたズボンや財布が見つかる。

捜索が再開され、消防が急な豪雨による増水で2人が流されたとみています。

流された作業員2人を捜索も発見に至らず 着ていたズボンと財布は見つかる 相模原市

19日夕方、相模原市の下水道菅の工事現場で男性作業員2人が流された事故。20日朝から捜索活動が行われ、30代の男性作業員が身に着けていたとみられるズボンや財布が見つかりました。

この事故は19日午後4時半頃、相模原市中央区の地下10メートルの下水道管内で、耐震化の工事をしていた30代と40代の男性作業員2人が流され、行方が分からなくなっていたものです。

当時現場では7人が作業をしていて、雨で水位が上がったため地上に戻る途中で2人が流されたということです。

記者リポート「けさ6時から捜索が再開され、こちらの姥川では範囲を広げて複数箇所で捜索が続けられています」

相模原市では19日午後4時頃までの30分間に33ミリの激しい雨を観測していて、消防は急な豪雨による増水で2人が流されたとみています。

近隣住民「バケツをひっくり返したというような、たぶん相当降った。 相模原って上段中段となっている、大雨の時はマンホールが吹き上げるほどにここには集まってくる」

20日の捜索で2人は発見されませんでしたが、神奈川県警によりますと、姥川で30代の男性作業員が身に着けていたとみられる白いズボンと免許証が入った財布が見つかったということです。

消防では21日朝から再び捜索を行う予定です。