万博の案内役に「藻類キティ」 日本館、循環テーマ

AI要約

経済産業省は20日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン「日本館」の展示内容を発表した。テーマは「循環」で、藻類の魅力を紹介する展示が行われる予定だ。

展示場所を「ファームエリア」と名付け、昆布やスピルリナなどの特徴や活用方法を紹介。訪れる人々に森林浴のような体験を提供する展示も行われる。

また、藻類に扮したハローキティが案内役として登場し、32種類の藻類を紹介する予定だ。

 経済産業省は20日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン「日本館」について、第1弾となる展示内容を発表した。館全体のテーマは「循環」で、バイオ燃料の原料や高栄養価の食品として注目が高まる藻類の魅力を、藻類に扮した緑がかったハローキティが案内する。

 展示を行う場所を「ファームエリア」と名付けた。昆布など藻類の特徴や活用法をパネルなどで紹介。空間に張り巡らせたチューブで「スピルリナ」という微細な藻類を培養して、その中を森林浴をするような気分で歩ける展示も行う。

 ハローキティは32種類あり、それぞれの藻類の特徴を捉えた形をしている。