# 藻類

魚がぐるぐる回り続けて死ぬ謎の奇病、ついに原因を特定、米フロリダ沖の絶滅危惧種に打撃
2024.09.11

魚がぐるぐる回り続けて死ぬ謎の奇病、ついに原因を特定、米フロリダ沖の絶滅危惧種に打撃

 数カ月にわたる根気強いデータ収集と検査の結果、科学者は米フロリダ沖で魚がぐるぐると回りながら死ぬ原因を突き止めた。有毒な藻類の組み合わせが原因だったのだ。 2023年11月、フロリダ・キーズ諸島の住民が、絶滅危惧種であるノコギリエイ科のスモールトゥース・ソーフィッシュ(Pris

セルビアの川が一面緑に、藻が大量発生 気候変動が影響か
2024.09.06

セルビアの川が一面緑に、藻が大量発生 気候変動が影響か

セルビアの首都ベオグラードを流れる川で藻類が大量発生し、一面緑色になった。専門家らは、長期化する熱波や降水量不足により、藻が繁殖しやすい環境が整ったことが原因とみている。水文学と藻類学の専門家 ゴルダナ・スバコフ・シミッチ博士「数か月間、降水量が不足し

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(2)
2024.09.05

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(2)

世界的にも深刻化する藻類ブルームに対応するため、強力な対策を打ち出している。藻類ブルームで飲料水中断事態が発生した中国太湖の場合、湖周辺に汚染度の高い工場2819カ所を閉鎖し、畜産業を全面禁止するなど強力な規制措置を施行した。その後、藻類ブルームが改善される効果を上げた。水資源公

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(1)
2024.09.05

大清湖・昭陽湖でも藻類ブルーム…「未処理下水など汚染源を除去しなければ」=韓国(1)

3日、忠清北道清州市(チュンチョンブクド・チョンジュシ)の大清(テチョン)湖。門の取水塔周辺を遮断幕が囲んだ一方、水中では33台の爆機装置が気泡を出していた。浄水場に送る水を取水する過程で、藻類ブルームが流入することを最大限防ぐためだ。巨大な湖は、絵の具を溶かしたように緑色に変わ

カキを短期間で大きく育てる 人工発生の微細藻類を活用、輸出拡大へ
2024.08.21

カキを短期間で大きく育てる 人工発生の微細藻類を活用、輸出拡大へ

 長浜バイオ大発のスタートアップ企業「ノベルジェン」(滋賀県長浜市田村町、小倉淳社長)は、人工的に大量発生させた微細藻類を使ってカキを短期間で大きく育て、輸出拡大につなげる事業に取り組んでいる。農林水産省の助成金を得て、研究・実証が進む。小倉社長は「出荷直前のカキを肥育し、付加価値の高いカキを

志摩・波切漁港にUFOに似た形をした大量の物体 磯焼き問題解消へ
2024.06.24

志摩・波切漁港にUFOに似た形をした大量の物体 磯焼き問題解消へ

 6月24日は、1947年に米国内で初めてUFOが目撃された日として「UFO記念日」と制定されているが、志摩の波切(なきり)漁港の一角で、UFOに似た形をした物体が大量に生産されている。(伊勢志摩経済新聞) 物体は六角形の錐(すい)台で、下部の一辺は約2.6メートル、上部の一辺は

わかめ・のり・こんぶ、週5回以上食べると…「甲状腺がんの有病率が58%低くなる」韓国研究チーム
2024.06.23

わかめ・のり・こんぶ、週5回以上食べると…「甲状腺がんの有病率が58%低くなる」韓国研究チーム

【06月23日 KOREA WAVE】韓国で、わかめ・のり・こんぶのような海藻類を週5回以上食べると甲状腺がんの有病率が58%低くなるという研究結果が発表された。海藻類はヨード含有量が高く、甲状腺に良くないとされているのとは正反対の結果だ。セブランス病院家庭医学科のイ・ジウォン教

日建総本社(羽島市)など3者が大臣賞 土壌藻類活用の技術開発 第51回環境賞
2024.06.11

日建総本社(羽島市)など3者が大臣賞 土壌藻類活用の技術開発 第51回環境賞

  環境保全に貢献する技術開発などを表彰する第51回環境賞で微細藻類を活用した羽島市の健康食品メーカー日健総本社など3者による「土壌藻類を活用した自然回復技術の実装」が最高賞の環境大臣賞を受賞しました。  この技術は、土砂災害の跡地やのり面に土壌藻類を散布することで、藻類は天然の

食肉加工と自動車部品の異業種タッグ合弁会社が挑む牛のげっぷのメタン削減 地球に優しい飼料実用化へ実証実験
2024.05.17

食肉加工と自動車部品の異業種タッグ合弁会社が挑む牛のげっぷのメタン削減 地球に優しい飼料実用化へ実証実験