急にイメチェンの石破茂氏、妻が明かす“眉メイク術” 「娘がカットして足りない部分はペンシルで」

AI要約

総裁選で4度の敗北を経験した石破茂元幹事長にとって、今回が最後の戦いとなる。しかし、議員票の伸び悩みから党員人気に頼る必要がある。

石破氏は清潔感や爽やかさが不足しているように見えるが、世間では意外にも好意的な評価を受けている。党員・党友調査では、石破氏の支持率が28%でトップに位置している。

石破陣営は議員票よりも党員票の支持に期待しており、1回目の投票で党員票を圧倒的に獲得することが勝利への重要な要素となる。

急にイメチェンの石破茂氏、妻が明かす“眉メイク術” 「娘がカットして足りない部分はペンシルで」

 石破茂元幹事長(67)は、総裁選で過去4回も苦杯を嘗(な)めた。今回、ご本人いわく「最後の戦い」に出たものの、これまでと同じく議員票が伸び悩む見通し。頼みの綱は党員人気だが、さらに流れを引き寄せる“秘策”があると夫人が明かす。

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 清潔感と爽やかさがウリの小泉進次郎氏と比べて、石破氏は仏頂面で野暮ったい印象が拭えない。なのに世間は石破氏に概して好意的だ。

 たとえば先日、日本テレビが党員・党友を対象に実施した調査でも、石破氏支持は28%でトップ。小泉氏を10ポイントも上回る。

 その点について感想を石破氏に求めると、

「低いよりも高い方がいいに決まっているけど、38年間もこの仕事やっているとね、瞬間風速であることはよく分かっているし、日々刻々動くのでね」

 そう淡々と受け流すが、石破陣営の議員は党員からの支持にこそ懸けている。

「石破さんは、相変わらず議員には不人気。2回目の決選ではほぼ議員票で決まっちゃう。できれば1回目の投票で過半数を取って勝負を決めたいところだ」

 党員票は1回目が議員票と同数の367票換算。これが決選投票では47票と比重が小さくなる。だから「1回目で党員票を圧倒的に積み増し、勝負をつける必要がある」(同)わけだ。

 石破氏は「手応えがあるとは言わない。常に少しでも良くなるようにと思って、努力しています」と殊勝げだが、その「努力」が垣間見えたのが先月24日、地元の鳥取で開いた出馬会見での姿。政治部記者いわく、

「普段の石破氏は服装に無頓着ですが、この日はスーツの着こなしが目を引いた。青のストライプのネクタイもサマになっていました」

 よもや、スタイリストでも? ご本人に聞いた。

「スタイリストはいませんが、見るに見かねてっちゅう人はいるわね。“もうちょっと気を使えよ”と。ネクタイは青系がいいとは家内に言われていました」

 どうやら奥方の振り付けだったようだ。