みずほ銀行元役員らが無登録でコロナ対策融資を仲介した疑いで逮捕…約5億円の仲介料受け取りか?独立行政法人の元理事の立場悪用
独立行政法人の元理事ら3人が新型コロナの公的融資を無登録で仲介した疑いで逮捕されました。
元理事は立場を悪用し、10億円の融資を仲介して1億円余りの仲介料を受け取っていたとされています。
警視庁は約40の法人から5億円ほどの仲介料を受け取っていたとみて調査しています。
新型コロナの公的融資をめぐって無登録で仲介した疑いで、独立行政法人の元理事ら3人が逮捕されました。
独立行政法人「福祉医療機構」元理事でみずほ銀行元役員の三浦由博容疑者(67)とコンサル会社社長の北村隆史容疑者(62)ら3人は、福祉医療機構がコロナ禍で経営難の医療法人などに行う新型コロナ対策の公的融資を無登録で仲介した疑いが持たれています。
三浦容疑者は、元理事の立場を悪用して「口利きをすれば確実に融資を受けられる」と勧誘し、5つの法人に10億円の融資を仲介して、1億円余りの仲介料を受け取っていたということです。
警視庁は、全国の約40の法人から、5億円ほどの仲介料を受け取っていたとみて調べています。