都営地下鉄もデータ改ざん 委託事業者から報告 東京都

AI要約

東京都交通局は車両のデータ改ざんが発覚し、再発防止を求めた。

改ざんが判明した車両は156両467軸で、一部の車軸は交換が必要。

京王重機整備からの報告により、問題が発覚した。

 東京都交通局は18日、都営地下鉄などの車両に関し、車輪に車軸を結合する作業でかけた圧力が基準値外だったにもかかわらず、範囲内に収まっているようにデータが改ざんされていたと発表した。

 作業を委託した京王重機整備からの報告で判明したもので、再発防止の徹底を求めた。

 改ざんが判明したのは、都営地下鉄三田、新宿、大江戸各線と都電荒川線の156両467軸。大江戸線の1両1軸のみ、車軸が傷ついた可能性を考慮して運行を停止し、部品を交換する。