子どもの近視予防だけでなく… 目を酷使する「働く世代」にも啓発 目の機能著しく低下する「アイフレイル」 自治体が産学と連携
大府市が産学と連携し、市民の目の健康を啓発する取り組みを始めました。
取り組みは子どもの近視予防から始まり、働く世代や高齢者向けにも拡大されています。
今後は講演会やワークショップ、店舗での啓発イベントなども行われる予定です。
市民の目を健康に。愛知県大府市が産学と連携し啓発活動です。
13日、大府市とロート製薬、スギ薬局、それに名古屋大学大学院の4者による締結式が開かれました。
おととしから始まった取り組みでは、子どもの近視を防ぐことを目的に小学校への出前授業などが開かれてきました。
ことしは、さらに目を酷使する「働く世代」にも対象を広げ、加齢とストレスによって目の機能が著しく低下する「アイフレイル」の啓発も加わります。
今後の活動では、講演会や地元企業へのワークショップ、店舗での啓発イベントなどを行う予定です。