自転車の鍵掛けを警察官らが呼び掛け 岡山県警の新キャラ『鍵施錠 捜査官』と『戸締まりこ 捜査官』描かれたチラシなど配る
自転車の盗難が増加している岡山市で自転車への鍵掛けキャンペーンが開催された。
啓発活動には警察官や大学生ボランティアらが参加し、『鍵施錠捜査官』や『戸締まりこ捜査官』を紹介。
岡山県内の自転車盗難が増加しており、鍵の掛け忘れが主な原因であることが明らかになった。
自転車の盗難が増えていることから、防犯意識を高めてもらおうと岡山市で自転車への鍵掛けを呼び掛けるキャンペーンが行われました。
JR岡山駅西口で行われた啓発活動には警察官や大学生ボランティアら約50人が参加しました。
参加者は岡山県警の新しいキャラクター『鍵施錠(かぎせ・じょう)捜査官』と『戸締まりこ(とじ・まりこ)捜査官』が描かれたチラシやキーホルダーを配って、自転車などに鍵を掛けることを呼び掛けました。
岡山県警によりますと、2024年7月末までの県内の自転車の盗難件数は1544件で2023年の同じ時期と比べて約130件増えています。そのうちの約8割が鍵を掛けていませんでした。
(岡山県警察本部 犯罪抑止対策室/佐藤泰弘 室長)
「自宅の敷地内に停めてるからといって安心しない。既存の鍵に加えてワイヤー錠やU字ロックで2重ロックしてもらう、これを徹底してもらえれば」