河野太郎氏、「国会の地方持ち回り開催」を提案 国スポ見直し求める知事会に
AI要約
河野太郎デジタル相（衆院神奈川１５区）は平井伸治鳥取県知事との会談で、国民スポーツ大会の代替案として臨時国会の予算委員会を県内で開催するアイデアを提案した。
平井知事は提案に賛同し、国会を持ち回りで開催することで市民が参加しやすくなる可能性を指摘した。
全国知事会による要請活動で、平井知事は国スポの在り方の見直しを求めるなど、国との連携強化を訴えた。
河野太郎デジタル相（衆院神奈川１５区）は１０日、国会内での平井伸治鳥取県知事との会談で、開催地の過大な負担が指摘される国民スポーツ大会（国スポ、旧国民体育大会）の代替として「今年はこの県で臨時国会の予算委員会をやりましょうとか、国会を持ち回りで（開催）したらいいのでは」とのアイデアを語った。
平井知事は「それはいいですね」と応じ、河野氏は「夕方から（国会を）スタートすれば仕事帰りに傍聴してもらえるのではないか」と話した。
全国知事会による各政党代表選挙立候補者への要請活動でのやりとり。要請で平井知事は、財政負担を含めて国としても国スポの在り方を見直すよう求めた。
