国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会を前に 長崎県選手団の壮行式

AI要約

佐賀県で行われる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会を前に、長崎県選手団の壮行式が行われました。

長崎県からは353人が国民スポーツ大会に、66人が障害者スポーツ大会に出場します。

選手たちは喜びを感じながら競技に取り組み、目標に向かって全力で挑戦する意気込みを語りました。

国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会を前に  長崎県選手団の壮行式

来月、佐賀県で行われる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会を前に10日、長崎県選手団の壮行式が行われました。

これまでの「国民体育大会」通称「国体」から「国民スポーツ大会」へと名称を変えてはじめてとなることしの大会。長崎県からは「国スポ」に353人、「障害者スポーツ大会」に66人の選手が出場します。

全国障がい者スポーツ大会(水泳競技) 森田悠月 選手(長崎日大高校1年)

「多くのサポートを受けながら全国大会の舞台に立つことができます。自分たちがスポーツをできる喜びを感じるとともに、周囲の方々への感謝の気持ちを持って出場種目に全力で挑むことを誓います。」

国スポのソフトボール少年女子。長崎県は去年、雨が降った影響で千葉県と2チーム同時優勝でした。ことし出場する長崎商業高校はインターハイのリベンジと単独優勝を目指し燃えています。

国民スポーツ大会(ソフトボール競技少年女子)濱崎悠 選手(長崎商業高校3年)「インターハイには出場したものの1回戦で負けてしまったので、今まで支えてくださった人たちに勝利という恩返しをできるように頑張っていきたいと思います。」

陸上・100メートルハードル、3年連続で大舞台に挑む長崎日大高校・松田晏奈さんのことしの目標は日本高校記録の13秒34を塗り替えることです。

国民スポーツ大会(陸上競技少年女子・100mH)松田晏奈さん(長崎日大高校3年)

「1回目に出場した時は予選敗退してしまって、そこから1年頑張って国体で3位入賞することが出来たんですけど、自分のなかでは優勝することを目標にしていたので、今年は優勝を目指して頑張ります。」

国スポは、一部の競技を除き来月5日~15日まで、障害者スポーツ大会は来月26日~28日まで佐賀県で行われます。